Shuko Klausner
イギリスに5年、オーストリアに15年滞在。
活動拠点を日本に移し、自然との共存を楽しみながら
「本当の意味での 衣・食・住」を実践中。
美味しく食べながら愉しく自由で健康に暮らす。
すてきなものを見に着けながら、体も心も癒される。
自然素材に囲まれながら、共に永く大切に生きる。
ASABANのリネンは、体も心も癒してくれます。
そして、着ければ着けるほど体に馴染み、自分の体の一部・本来の「衣」になります。
Made in Japan の播州麻をめざして・・・・・・。
「麻(リネン)」の良さは、使えば使うほど、人に馴染みます。そんな麻の良さを製品をとおして伝えたくてサイトを立ち上げました。
日本では、まだまだリネンは夏のものだというイメージが先行しています。
20年間のヨーロッパ生活の中で、リネンは当たり前のようにいつもそばにありました。
知っていますか?
「眠れる森の美女」というおとぎ話では、お姫様は糸車の針を指に刺して、永い眠りに入ります。このお話の古いバージョンでは、お姫様が指に刺したのは 「亜麻のとげ」となっていると聞いたことがあります。
ヨーロッパの農村では、昔から家ごとに亜麻(フラックス)の畑を持ち、暮らしに使うリネンを手作りしてきました。女性たちは、その畑からフラックスを採り入れ、自分たちで糸をつむぎ布を織っていたそうです。
人々は、リネンを大切に大切に使い、破れたらつぎをあてて、パッチワークにして、最後には雑巾にしてつかわれたそうな・・・・・。
春夏秋冬、、、リネンのある暮らし。
20年間のヨーロッパ生活の中で培われた経験、実践をいかして、リネンとの暮らしの提案をさせていただきたいと思っています。
亜麻の実は、パンや料理に使い、そして茎は繊維としてリネン生地に。。。。
ASABANプロジェクトに共鳴をうけ、体にも心にも暮らし全般にリネンをお届けします。
Shuko Klausner
2022年が始まりました。
今年もどうかよろしくお願いいたします。
年明け早々、また不安定な世の中になってきました・・・・
こんな状態が長く続く中で、たくさんの方の暮らし方や価値観も変化してきているように感じます。
生きている人の数だけ、生き方、考え方や感じ方があります。
人それぞれ・・・・
周りに左右されすぎず、自分を見失わずに生きてほしいと思います。
すべては自分の選択次第です。
私が今できること、今したいことを正直に行動していこうと思います。
亜麻という植物は、
実を食べて体の中を整え、その茎で作られた亜麻の織物の服で体を外気から守る。
どちらも大切な役割があります。
2022.1.11
Shuko Klausner
昨年2018年にやっと訪れることが出来た
フランス ノルマンディーのFestival Du Lin。
企画責任者のElodieとはそのときに初めて会ったのですが、初めてとは思えないほど意気投合し、お互いに持っている思いが共鳴し、今年2019年に出展、ファッションショーにも参加する運びとなりました。
私のフランスの親友Catherineが3日間ずっとお手伝いしてくれて、通訳、アシスタント、全てをオーガナイズしてくれました。
ファッションショーに出展したドレスは3点。すべてASABANの生地で、藍染め、草木染めのドレスです。
デザインは、これもまたご縁でつながったパリ在住のデザイナーMieさん。
2人で何度も何度も相談しながら、自然の中で違和感なく、植物染めだからこその風合い、光を受けて輝くコンセプトを大切に仕上げていきました。
2020年の個展は、このドレスたちの商品化を目指していこうと想っています。
2020年の個展のスケジュールは確定次第、詳細をアップしていきます。
Shukoのブログも長い間おやすみしていましたが、また少しずつ投稿していこうと想っています。
2019.11.28
Shuko Klausner
現行のASABANリネンアームグローブに加えて、リブ編みの少し長めでレッグウオーマーとしても使えるタイプが仲間入りします!
3月中旬には出来上がる予定です。
リブ編みなので、ゆったりとそしてリネンのさらさら感がさらに心地よく感じられる優れもの。長めなので、レッグウオーマーにもぴったりで、一年中活躍してくれること間違いなしです!
入荷次第、オンラインショップでも販売させていただきます。
リネンのある暮らし・・・・・
どうぞお楽しみくださいませ。
12月8日~13日までの、沖縄 宮古島での個展も無事に終わりました。
このご縁は、すべて今年2月にたずねた久高島からはじまったもの。
クバに魅せられた私が、クバを使ったアーテイストの小川さんと繋がり、その小川さんが亜麻に魅せられて、今回の個展へと・・・
その中にも、色々な人が関わってくださって、つなげてくださって・・・・
今年もあとわずかですが、今年1年振り返ると、なんだか走馬灯のように色々なことが思い出されます。
私にとって、本当に大きな意味のある一年だったと思う。
2016年も、今年の繋がりから、またどんどんと進んでいく。。。
今年も本当にありがとうございました!
写真・七光湾(宮古島狩俣)
2015.12.28
Shuko Klausner
宮古島の個展の前に、久高島へ・・・・
ご挨拶と、そして自分の時間を過ごすため。
珊瑚が隆起してできた島。
いろいろな思いがいっぱい詰まった島。
気づけば、今年3回目の久高島です。
自分が自分でいられる場所って、きっと誰にでもあるんだろうな~。
2015.12.7
Shuko Klausner
今年のお誕生日は、白浜を拠点に、熊野古道・王子めぐり・・・・
昔の道を歩くことに意味がある。
昔とは変わっている道でも、昔を感じながら、思い出しながら、その道を歩く。
オーストリアでもよく歩いたけれど、日本の山の中の独特の空気感は、言葉では表せないほど、心の奥まで響いてくる。
心の耳を澄ませば聴こえてくるし、心の目をしっかり開ければ見えてくる。
私が日本に帰ってきたこと
亜麻に関わっていること。。。。
別れがあり、出逢いがある。
2015.11.10
Shuko Klausner
初めて訪れた八ヶ岳。
富士吉田の火祭りを満喫したあと、
霧が峰に住んでいる友人を訪ねました。
築150年近い古民家の空間。
家の中を小川が流れているのです。
家の周りは、小川と畑とお庭・・・
四方八方を高い山に囲まれている場所。
オーストリアで棲んでいた田舎とよく似た空気感でした。
家でつかわれている水は全てこの小川からひいてきたもの。。。
ちょっとタイムスリップ。時間を忘れてゆったりとできる透明感にあふれていました。
私のお気に入りのASABAN藍染めストールも、こんな素敵な場所を見つけて・・・・・
昔からの道具、自然のものを大切に大切に使っていく暮らし。
心地よい不便さというか、丁寧に暮らす、という本当の意味での豊かさが感じされるひと時をすごすことが出来ました!
また遊びに行きたいな~★
2015.8.28
Shuko Klausner
2015年9月25日からのイベントの打ち合わせ中です!
27日(日)は、中秋の名月の演奏会!
ライアの演奏です♪
奏者の高谷順子さんとは、本当にすごいご縁でつながっています。
今回の演奏会は、ASABANのリネンドレスのお披露目でもあります。
彼女が奏でる心癒されるライアの響き、そしてどこまでも優しい歌声、、、、
ASABANリネンに包まれての演奏は格別なものになりそうです。
今から楽しみです!!
2015. 8.20
Shuko Klausner
兵庫県多可郡多可町八千代区下三原の亜麻の花畑です。
春播きの亜麻の花は、6月10日あたりに咲く見込み・・・・・
八千代の里山のふもと、田んぼに囲まれた心地いい場所にある亜麻の花畑にくると、いつも心も体も癒されます・・・・
ASABANショップから、ちょうど川沿いに「せせらぎの小径」という遊歩道があり、散歩を楽しみながら歩いていると亜麻の畑に着きます!
小鳥の鳴き声、川の中にいるあめんぼうや鯉、魚の音を聴きながら、ゆっくりと散策するのがお勧めです!
今は、ちょうど蛍も見頃! 20時ごろが一番綺麗です★
田舎ならではの夏の風物詩・・・・・
お時間作って是非遊びにいらしてくださいね!
2015.05.29
Shuko Klausner
私が、前からずっとずっと想っていた着物・・・・
おはしょりがなく、着付けスクールに行かなくても自己流で着こなせる着物。
リネンの着物・・・・
やっと形になりました!
自分が自分らしさを提案できる着物です!
これで、いよいよ着物LIFEの始まりかな・・・・♪
リネン着物を着て、リネンのある暮らしを提案できるのが楽しみです!
2015 3.12
Shuko Klausner
ASABAN個展も始まりました!
兵庫県加西市三口町 酒蔵ギャラリー・
ふく蔵
3月10日 ~ 3月22日
http://www.299.jp/gallery.html
基本的に、毎日 11時~15時までは、在廊予定です!
たくさんの方にお会いできるのを楽しみしています♪
詳細は随時アップしますね。
2015.3.10
Shuko Klausner
2月後半から5月にかけての個展・展示会の準備がいよいよ大詰めになってきました!
素材の持ち味、良さを生かしながら、暮らしを豊かにしてくれるものを提案できることの仕合せ♪
これは、やはり布を作っている機織屋さんだからできること。
布から商品ができるのではなくて、こんなものがほしいという思いから布ができていく・・・・
2015年は、古きよきものを今の暮らしの中で無理なく着けられるものに少しシンプル化したものを提案していきます。
型にはまりすぎず、今まで勝手に作られてきた偏った概念を脱ぎ捨てるときがきたと思っています。
わくわく、どきどき、うきうき・・・・
楽しいから、うれしいから、気持ちいいから、心地いいから、馴染むから・・・・・
そんな想いを一番大切にしたい。
・・・・そんなことを思いながら、毎日遅くまで準備しています。
少しずつ、少しずつ、形になってくれています。
2015.1.21
Shuko Klausner
新年あけましておめでとうございます。
昨年の夏から、全然アップできていなかったブログですが、でも、たくさんの方に読んで頂いているようで、本当にうれしいです。
今年は、もっともっとアップデートして、FACEBOOKよりもこちらへ投稿していこうと思っていますので、どうかよろしくお願いいたします。
ASABANプロジェクトに加わり、今年で3年目を迎えます。
今、私にできること から
私に出来ること で
一つでも多くの笑顔、心地よい暮らしが生まれていけばいいな~~
そんな想いだけで、ただひたすらに身を任せて委ねて進んだ2年でした。
この2年の間に、驚くほどの多くの方とのご縁をいただき、毎日毎日がワンダーランドのような時間と空間でした。
その間にもやはり、日本とオーストリアのどちらにも属していないような、でもどちらにも属しているような不思議な感覚を味わうこともしばしばで、孤独であり新しい自分を見つけていく肥やしになったように感じます。
私の中には、日本とヨーロッパ、、、、どっち?みたいな2元的次元で考えることも感じることもできず、日本人であることを意識した私が、ヨーロッパの暮らしの中で培った、自然だけれど意識して身につぃた感性ともともとの日本人の感性が、否定しないで全て受け入れながら取り込まれていく・・・・・
Shuko Klausner が提案していくASABANの衣は、国境を越えてただただ心地よいもので、
昔からの暮らしの智慧と自然の色を粋にとり入れながら、着ける人をひきだたせるもの・・・・・
身につけていながら、楽しく心地よく健康に・・・・そしてもちろん魅力的に!
2015年もいよいよ始まりました!
今年もどうかよろしくお願いいたします。
2015.1.3
Shuko Klausner
ずっとずっと行きたかった ルドルフ・シュタイナー 「天使の国」展
Rudolf Steiner Das Reich der Angeloi
東京での打ち合わせの合間に行ってきました!
オーストリアにいたころから、彼を身近に感じていたこともあり、今回の黒板ドローイングは、ずっと見たかった。
黒い紙に書かれた絵。
書かれていない空白の黒い部分が逆に目に留まるという不思議なドローイング。
そこに目には見えない渦のエネルギーを感じて・・・・
展示の中の彼の言葉をひとつ。。。
今のASABANで私がいつも伝えていることと同じ。
・・・・・・
人間を取り巻くあらゆる事物、どんな扉の取っ手もどんな鍵も職人の魂から、職人の感情から作られていたのです。すべては愛でつくられていたのです。一人一人の職人が、いかに自らの魂を仕事に込めていたか、皆さん一度考えてみてください。
どんな物の形にも彼らの魂の一部が入っているのです。
そして魂が外的な形をとって現れているところは、それを眺め、見つめている人の上に魂の力も流れてくるでしょう。
・・・・・・・
これは、シュタイナーが日常的を取り巻いている事物の生命かを伝えるための言葉です。
今の日本の日常生活の中で感じることが少なくなったもの・・・・・。
毎日の日常の暮らしの中で、愛から来ている魂がはいっているものとの共存の心地よさ。。。。
ルードルフ・シュタイナー展は、8月23日までです。
Shuko Klausner
01.08.2014
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html
オーストリアの家族たちとの心温まる時間。
ウイーンの昔からある古いカフェでの朝食の写真です。
彼女は、私の姪っ子。
ウイーン大学で、映画や舞台のことを勉強しています。
日本の伝統芸能のことも勉強したそうで、日本へ来て「能」を観れる日を夢見ているとか・・・・・
彼女がまだ3歳のころから知っているけれど、もうこんなに大きくなって、私の影響もあって日本のことをもっともっと知りたいと思うようになったって。
なんだかうれしくて・・・・
ヨーロッパでは、日本のテクノロジーや、Manga、おたく、などの新しいものもすごく話題になっているけれど、やっぱり基本は、日本の伝統文化のうえに成り立っているのではないのかな~と思います。
そんなことを新たに感じながら、もうすぐ日本へ帰国です。
行ったりきたりを繰り返しながら、見えないもの、忘れているものが見えたりするのは面白い。
日本とヨーロッパ。
Shuko Klausner
15.06.2014
亜麻の花の日 6月3日からオーストリアへ里帰りしています。
こちらでのクッキングデモの準備中に、こんなもの発見しました。
薬草のガイドブック。
LEIN (亜麻→ドイツ語、FLAX→英語)
15年ほど前から、亜麻仁オイルはカナダやアメリカから輸入されるようになりましたが、まだまだ日本では亜麻の効用は知られていません。
ヨーロッパでは、昔から体を癒す植物として注目されていました。
この本に書いてある効用を少しお伝えしたいと思います。
亜麻は、一番古い高等植物でエジプト人によって蒔かれたといわれています。
亜麻の実は、様々な症状に効果があるといわれており、その実には昔からのすべての情報がインプットされているそうです。
のど、腸、歯茎の炎症、歯痛、皮膚病、腎臓や膀胱の異常にも効果があるといわれています。
●亜麻仁のTea(うがい用)
ティースプーン2杯の粉砕した亜麻の実をコップ一杯の水に入れます。
約20分ほどそのままにしておきます。それを漉して適度に温めて、うがいをします。
●便秘のときは、亜麻の実をヨーグルトにいれたり、果物の煮たものやおかゆにいれたりして食べます。
その後は、水を十分に補給する必要があります。
こちらでは、よくパンにも練りこまれたり、上にふって焼かれたりしています。もちろん亜麻仁オイルは、スープにいれたり、サラダのドレッシングに使われたり・・・
亜麻は大昔から、食用、織物用の繊維、薬用に使われているのです。
オーストリアには約2週間弱の滞在です。
その間、こちらの暮らしを少しずつお届けしたいと思っています。
今、こちらは、一番気持ちのいい季節です。
Shuko Klausner
06.06.2014
Grüss gott! (オーストリア語で 「こんにちは」)
先日ASABANのイメージビデオを撮影。
こんな気持ちいいところで、気持ちのいい仲間と一緒に。
山の中の池のそば。
日常の喧騒からかけ離れた世界です。
鶯や鳥が思いっきり鳴いて、そしてそれが山々にこだましていました。
その中で、リネンストールがひらひら揺れて、そしてリネンシルクの白いドレスが
ひときわ映えていました。
でも、自然の中にすっかり溶け込むように・・・・・
「時間よ、止まれ!」って思った瞬間でした。笑
ASABANイメージビデオ、 リネンの心地よさと同じぐらいに癒されるものになるはず。
亜麻の花祭りで初お目見えかも・・・・・♪
もうすぐ満月ですね!
Shuko Klausner
13.05.2014
うちの畑のお豆さん♪
くるくる・・・・くるくる・・・・このつるがかわいくてたまりません♪♪
茂みの中に入っていくと、そこはもう別世界!
緑とその間から入ってくる淡い光。
「借りぐらしのアリェッティ」の世界です。
幾重にも重なった緑は、それはもうあたたかく、やわらかく、いろいろな緑色。
自分の体がどうしてこの中に入らないほど大きいのか不思議に思ってしまったり・・・・・笑
でも、無理やりその中に身をおいて、しばし愉しんでおりました。
自然の色は、目から、肌から、鼻から、、、細胞レベルでじわじわ~っと光のようにはいってきます。
たくさんの花、新緑
本当に気持ちのいい季節になりました!
立夏も終わりました。
夏に向けてまっしぐらですね★
大好きな夏!
Shuko Klausner
08.05.2014
季節の移り変わり、気温の差が激しい時期・・・・
体調はいかがですか?
こんなときに懐かしくなるのが、薪ストーブ。
先日お邪魔した友人のところにあった薪ストーブに感激しました。
オーストリアでは、いつも薪ストーブで暖をとりながら、その木の香りや音を愉しんだり煮物をしたり・・・・。
~とっても懐かしかった♪~ そして体の芯まで暖められました!
おみやげに持って行った亜麻の実入り天然酵母パンをストーブで焼いてくれました。
外はかりっと、中はもちっと・・・笑
不思議ですが、この薪ストーブがあればその空間の時間の流れ方が変わります。
心地よいものに抱かれているときに似た感覚。
エネルギー充電した!って感じなんです。
彼のところは、本当にシンプルでいてすべてがそこにある、っていう場所。
やはりそれは自然とともにある暮らし、、、朝日が昇って、夜沈む・・・・闇が訪れ、小鳥の鳴き声とともに明るくなる。
その当たり前を当たり前として感じられる場所。
家の中に生えてる笹の子供・・・・笑
こんなとこに生えてきてるけど、それがまた自然で愉しい!
いわゆる「一般的」では、ありえないことかもしれないけれど、それはやっぱり人間がつくった境界線。
ここにいた時間の中で、徐々に自分を取り戻したような気分になりました。
やはり「自分の空間」は必要ですね。 自分だけの時間ももっと大切にしたい。
自分が自分らしくあり、自分らしくある自分だからこそ、周りの人とも「環、和」を尊び繋がっていけるのではないかな・・・・。
自分とはなんぞや・・・なんて難しいことは考えないで、ちょっと一人になって何かに夢中になる。何でもいいの。本でも音楽でも体操でも。
あとは、やっぱり祈り。かな。
不思議な出逢いに感謝
Shuko Klausner
30.04.2014
ようやく体調も回復し、春爛漫の息吹く時期を楽しみながら過ごしています。
6月3日から約2週間、オーストリアへ戻ることになりました。
オーストリアでずっと活動していた「食」関連で、ベジタリアンの方のための料理教室をすることになったのです。
そして、もちろんオーストリアで一番由緒正しきリネン織物工場にもまたまたお邪魔しようと思っています。
時間があれば、ベルギーに行ってもっともっと亜麻に触れてみたいと思っていますが・・・・
さてさてどうなることか・・・・
時間があれば、オーストリアのバンド仲間にも会いたいな~って。
よく笑って泣いて言い合いしたり話し合ったり・・・・・
でも、みんなただただ一緒にPlayするのが楽しくて。
病気のときにとっても懐かしくなって、そして最近また久しぶりにバンドで弾いていたナンバーを練習している・・・・
そんな時間がつくれるスタンスでやっていこうと心に決めたから。。。。
ASABANショップにピアノを移動させたので、いつでも弾けるのも◎
今後、小さなLIVEとかできるといいな~。
去年から思っていたASABAN LIVE
近くのおばさんや女子会などでもいいし、リネン好きな人を集めての会をしてもいいし、食のお話会でもいいし・・・・
少しずつ少しずつ形になってきてるような気がする。
この人生は一回きり。
好きなように思い描いて、後悔がないようにいつも精一杯生きたい。
そして、家族も友人も周りの人も一緒に笑顔になれれば最高!
今日は、テーマもなくただただ綴ってしまいました。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
Shuko Klausner
25.04.2014
予定されていた個展も無事にすべて終わりました。
今回の個展では、「リネンのある暮らし」をテーマに展開させていただきました。
「暮らし」という言葉。
ちょっと意識してみると興味深い言葉です。
暮らしとは、一日一日を過ごすこと・・・・と辞書には書いてあります。
その「一日一日」を過ごすって、当たり前すぎて意識をしない人がほとんどなのではないでしょうか。
今日の一日で、明日の一日が決まると私はずっと実感し経験してきました。
好きとか嫌いとかの基準ではなくて、ただ目の前にあることを一生懸命にする、ということ。
今回、久しぶりに1週間も高熱で倒れるように寝込んでしまいました。
東急ハンズ三宮の母の日催事で、正面メインの壁面をいただきたくさんの方にリネンの良さをお伝えできたら・・・・と思っていたのに寝込んでしまい、1週間いろんな方にご迷惑をかけてしまいました。
最初はじっと寝てることもできなかったのですが、そのうちにやはり頭が動かなくなり働かなくなりただただ眠っていました。
その中で気づいたこと、思い出したこと、感じたこと
たくさんあります。
走ってきたからこそ、たくさんの出逢い・学びがあったからこそ、それを消化する時間が必要だったのだと。
それをこれからの糧にして、次のステップへ行くための準備なんだと思いました。
本当にどれだけたくさんの方に助けていただき、そして励まされてきたか・・・・・
遠く離れているオーストリアの家族、そしていつも見守って助けてくれる日本の家族。
ただただ感謝があふれました。
ちょうど今日はイースターです!
キリストのように「復活」するような気分です。
この1週間、あまり食べられなくてちょうど究極の断食になりました。
体も随分と苦しかったに違いありません。
さあ、明日から毎日100%愉しく暮らしていきたいと思います。
Shuko Klausner
21.04.2014
ふく蔵での個展も無事に終わりました。
そして、4月3日から 「リネンのある暮らし展 Vol 2」が始まりました!
ギャラリー Straße (ストラッセ)
兵庫県西宮市松生町18-21
Tel 0798-72-4413
11時~18時
4月10日まで(最終日は16時まで)
桜がちょうど満開のときに個展の初日を迎え、本当に何十年ぶりで「日本のお花見」を
楽しめることができました!
日本での結婚式も、ちょうど桜が咲くころに・・・・桜で有名な地元の神社で。
そのはずが、その年は異常に寒く、3月後半になってもつぼみも固くてちょっとだけ寂しかったな~という思い出が蘇ってきます。
ヨーロッパでも、よく桜を見るにはいつごろ行けばいいかな?と聞かれますが、これは本当に答えるのが難しいのです。
そうやって意識をしていると、毎年毎年決まって彼岸に花を咲かせる彼岸花ってすごいな~と思います。
私たち人間には見えない何かですべては廻っている・・・・
そんな気がします。
明日もたくさんの出逢い、とっても楽しみです
出逢いもご縁♪
繋がってくださっている方々、本当にありがとうございます!
Shuko Klausner
04.04.2014
PS 明日の夜は、すごいご縁で繋がらせていただいている津軽三味線の竹昌先生と三味線トラベラーTatsunori君のLIVEです。今度は、Human Beatbox KATA とのコラボ。
とっても楽しみです♪
ふく蔵での個展も明日がいよいよ最終日となりました!
ふく蔵さんとの最初のきっかけは、「食」つながり・・・・昔からの酒蔵をリニューアルされた蔵の心地よい空間、そして素材の味を最大限に生かされたお料理。昔の製法にこだわられた純米酒・・・・・に魅せられて
ここで、心と体を癒す食のセミナーと食事のコラボがしたい!!ということで計画が進んでいました。
結局、それは実現できなかったけれど、今、こうして「ASABAN」のリネンで実現することが出来ました!
ずっと暖めていた企画は、衣食住の「食」から「衣」に変わったけれど、でも想いはまったく同じ。
「今、日本人であることの意味」の再確認。
日本古来の神様の水を作られているこの昔からの酒蔵で、日本古来の日本人のDNAに刻み込まれている三味線の音色とともに、ASABANの麻のある暮らし
を提案させていただけたこと、本当に感激です!!
この全てのご縁に心から感謝しています。
すべては、絶妙なタイミングで結ばれ、そして繋がって形となります。
その中のどれが欠けても今のこの状況はありません。。。。瞬間の自分の選択がすべては鍵です。どの道を歩くか、走るか、どの人と会うか、話すか・・・・
ただ、直感に従うのみ。
ふく蔵での個展開催にあたり、本当にたくさんの方と結ばれいろいろなものが形となり生まれました!
日本人であることの意味。日本へ帰ってきたことの意味。
よ~く肝に銘じて、明日を迎えたいと思います。
津軽三味線の響き、深く深く心に刻んで・・・・・・
Shuko Klausner
22.03.2014
Schneeglöckchen
雪が溶けてきたら、真っ先に私たちを幸せな気分にしてくれるスノードロップ。
オーストリアの冬は本当に長く寒く、スノードロップを見つけるたびに、
「春が来た!」ってみんな大喜びなんです!
オーストリア人は、本当に散歩が好きで、田舎でも町でも、休みの日になるとたくさんの人が散歩を愉しんでいます。
私も散歩が大好きでした・・・・・
日本に戻ってきてから、、、、あれ?いつ散歩したかな?
散歩していないような・・・・
そういうふとした日常に、オーストリアが恋しくなります。
もちろん、オーストリアにいる家族のことも。。。
20年もヨーロッパに住んでいると、日本もヨーロッパもどっちも私の「ふるさと」みたいな感覚になります。
オーストリアにいると日本が恋しくなり、日本にいるとオーストリアが恋しくなる。
不思議ですね。
こういうのを、ないものねだりって言うんでしょうか・・・・。
明日が春分!
最近気になっている地球暦では、明日から新しいサイクルが始まるそうです。
そんな予感十分に感じた今日一日!
明日から、心も体も真剣にデトックス開始!
そして、Shukoのブログも開始します。
ここでは、私の日々思うことを綴っていこうと思っています。
いつもありがとうございます!
Shuko Klausner 20.03.2014
気持ちのいい季節になりましたね。
ASABANがある八千代も、まだまだ寒い日はあるものの、日中はぽかぽか陽気になってきました。
修理に出しておいた自転車がやっと戻ってきました。
早速、ちょっとぶらぶら・・・・・
ASABANの亜麻(フラックス)の畑の様子伺いに。
順調よく大きくなってくれています。
この調子だと、予定通り5月に亜麻祭りができそうです。
私は、自転車のかごの中にいつもリネンの布をいれています。
自然の恵みをいただいたときにお役にたってくれます。
これで包んでおくと、時間がたってもみずみずしいままの野草やお花を持って帰れるのです。お洋服を作った余り布の活用方法のひとつ。
Shuko Klausner
亜麻の花が満開です。
朝の日課になりつつありますが、朝1に亜麻の畑に顔を出して毎日変わってゆく亜麻畑に癒されています。
畑に植えてある亜麻は凛として力強く、かつ可憐で美しいのですが、これを根ごと採って花瓶にいけようとすると、みるみるうちにしおれてきてしまいます。
だから、このお花は、畑でみることしかできません。
プランターでも植えることはできますが、やはりこの亜麻畑からくるエネルギーの強さにはかなわないでしょう。
日本でもなかなか見ることができないお花です。
せっかくだから、このお花の写真をカードにしようかと今考案中です。
新緑にあふれる里山の亜麻畑。
まだまだ楽しめそうです!
Shuko Klausner
今朝の朝日新聞にASABANプロジェクトの記事が掲載されました。
亜麻の花まつりに取材にきてくださった朝日新聞の記者さんは、結構時間をかけて取材をされ、とってもいい記事に仕上げてくださいました。
亜麻の花畑の中では、子供だけでなく、大人も少女のころのように花とじゃれあいたくなってきます。
なかなか見ることのできない亜麻のあおい花。
今日はあいにくの雨。でも、恵みの雨です。
今日は、新月。
新月の引き締める力を十分に引き出すためにも、煎り亜麻の実、乾燥わかめと自然塩でつくったふりかけをつくって、玄米と一緒にいただこうと思います。
Shuko Klausner 10.05.2013
6月3日のお誕生日花は、「亜麻」です。
そして花言葉は、
「あなたの親切に感謝します」
亜麻の花を見ていると心が落ち着きます。
そして心惹かれます・・・・・。
人に優しくなれそうな花ですね!っておっしゃった方がおられました。
ぱっとした華やかさやゴージャスさはありませんが、心の奥底まで届くようなあおいろに心癒されるのかもしれません。
6月3日のお誕生日の方はいらっしゃいますか?
よかったら、ご連絡くださいませ。
Shuko Klausner 11.05.2013
Sommer ist hier!!
(Summer has come)
初夏を感じさせられるような気候になってきましたね。
ASABANでは、夏のリネン商品のサンプルが順々にあがってきて、うきうきの毎日です。
リネンに身を包まれていると、ひらひらと心も体も軽く飛べそうな錯覚に陥ってしまいます。
おもしろいですね。
ちょっとモデルごっこをしてみました♪
カメラマンは父。
ネックカバー
アームグローブ
ナチュラルのコンビネーションです。
Shuko Klausner 13.05.2013
毎日本当に暑いですが、みなさま、お体は大丈夫ですか?
梅雨だと思っていたら、真夏並みの気温・・・・・。
こんなときは、どうしてもオーストリアに戻りたくなってしまいます。。。。
私の大好きなGmunden、トラウン湖岸のカフェです。
湖から吹いてくるさわやかな風、ゆっくりと流れる時間。
きりりと冷えたオーストリア産の白ワイン・・・・。
たまりませんね~~。
今日は、ちょっとオーストリア回帰にはまってしまいました。。。。
Shuko Klausner 14.06.2013